ハイブリッドカーの車検は?

この10年強、国内では「自動車メーカー」「広告代理店」「大手メディア」が三位一体となって【ハイブリッドカー】なる言葉を、あたかも省資源の象徴として周知徹底してきた感があります。しかし私はこの流れに一石を投じたいと考えています。まず【ハイブリッドカー】の定義を確認しますが、基本は『2つの異なる動力源を持つ自動車』です。その中でも多勢なのが、内燃機関による通常のエンジンに、バッテリーを使用した電動機を加えた車両です。ここで重要なのは、1)そのような仕組みを持つハイブリッドカーの重量が重いこと。2)また車両のシステムが複雑で部品点数が多いこと。3)高価で大容量なバッテリーの寿命が短いこと、の3点です。一方、操作面・ソフト面では(私が街中や高速で普段の交通モードを見る限り)、重いボディを機敏に動かす為に頻繁にアクセルをあおる運転の増加や、加えて、高速道では非力なエンジン性能をカバーするためアクセルをベタ踏みする運転が散見されることがあります。もう御察しかと思いますが、上記特色からハイブリッドカーの経年劣化は、通常より早く進みやすい傾向があります。ここからはさらに車検とバッテリーの寿命について考えたいと思います。ハイブリッドカーのバッテリーについては、新車より5年未満、かつ、走行距離10万キロ未満がメーカーの保証範囲になっていることが多いです。つまり極端に過走行をしない限り、新車購入後満5年(=2回目)の車検が大きなポイントとなってきます。ただでさえ車両価格が高い上に5年で数十万円もの部品(バッテリー)の交換をすすめられます。ここを想定しなくてはなりません。その次の車検は2年後ですから満7年です。運良くそこで乗り換えても、高価な車両価格、良いとはいえない燃費、バッテリー製作時のCO2排出、複雑なリサイクル方式による環境負荷など、ECOを売りにしていたハイブリッドカーで元を取ったと思えるでしょうか?この10年余り、こうした矛盾を悲しい気持ちで見てきましたが、最近になってようやく維持費や車両価格の高さからハイブリッドカーに疑問を感じる人も増えはじめました。自動車に限らないことですが、我々消費者は派手な広告に踊らされることなく、しっかりした審査眼で商品の仕組みを判断し、自分の思想やライフスタイルに合った賢い購買活動をしていきたいものです。結論としまして、複雑な機構を持つハイブリッドカーは車検をはじめとするメンテナンス費用が想定外に高額になることを肝に銘じておかなくてはなりません。

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